『新装版 翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件』のカバーアート

新装版 翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件

(講談社ノベルス)

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新装版 翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件

著者: 麻耶 雄嵩
ナレーター: 高梨 謙吾
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このコンテンツについて

首なし死体、密室、蘇る、死者、見立て殺人……。京都近郊に経つヨーロッパ中世の古城を彷彿させるゴチック調の館・蒼鴉城を「私」が訪れたとき、惨劇の幕はすでに切って落とされていた。事件の最中、満を持して登場するメルカトル鮎。そして迎える壮絶な結末! ミステリー界を騒然とさせた衝撃のデビュー作!©麻耶 雄嵩 (P)2021 Audible, Inc. ミステリー

新装版 翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件に寄せられたリスナーの声

総合評価
  • 4 out of 5 stars
  • 星5つ
    32
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    14
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  • 星1つ
    1
ナレーション
  • 4.5 out of 5 stars
  • 星5つ
    38
  • 星4つ
    13
  • 星3つ
    7
  • 星2つ
    1
  • 星1つ
    2
ストーリー
  • 3.5 out of 5 stars
  • 星5つ
    26
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    7
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    15
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中盤はダルかったけど、終盤はスッキリした!

個人的には作品の序盤ですぐに事件が起きて、探偵も登場してる点はよかったです。

事件も起きないし、起きても探偵の登場が遅いミステリー作品は退屈に感じるので。

ただ、中盤はかなりダルかった。
容疑者達と主人公が意味深で退屈な会話をしてるだけ。

この時点では星1の評価でした。

終盤は面白かったので、星3です。


でも、かなり好みが分かれる作品だとは思います。

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  • 総合評価
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どんでん返し

どんでん返し好きな方はおすすめ。一般的な古典ミステリかと思いきや、そうでもなくて、最後まで気が抜けない。

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二転三転する展開に最後まで振り回される!

とても面白かったです。
私個人は然程ミステリに詳しくはないのですが、知識があればあるほど面白く感じられる要素が随所に盛り込まれている空気を感じました。
教養として古典ミステリーをもっと読まないとですね。エラリー・クイーンとか。

舞台セットはいかにも本格推理小説そのものなのに、探偵小説の基本とも言える〈ノックスの十戒〉なんて完全に無視して、どんどん突き進むストーリー。
最初からアンチミステリ、メタミステリとして読むのが正しい心構えかと。

また複数の探偵役が存在し、第一部では木更津悠也がその役を担い、第二部に入ってタイトルのメルカトル鮎が登場する。そして全編を通してワトソン役の私=香月実朝が語り部となる。この構成にも驚きましたが、それを逆手に取ったような推理論も「そうきたか!」と唸らされる展開。

途中の推理はトンデモなアレを含みますが、そのままでは終わってくれないので最後まで聴いてください。
エピローグこそが総仕上げにして物語の真骨頂とも言えます。最後の最後まで読者の期待を裏切ってくれる展開。……だが、それが良い!


ナレーションを務める高梨謙吾さんはとても耳馴染みの良い声質です。演技幅も広く誰の台詞かはっきり聞き分けできるので、聞いていてとても安心感があります。
完全にナレーション目当てで聞き始めましたが、とても良い作品と出会えました。関係者各位に心よりの感謝を。

ところでこのシリーズ、メルカトル鮎のシリーズなんですよね?ここからどうやって続くのかしら?これが最後の事件なら他は前日譚??

個人的には木更津悠也探偵の方が気に入ったのですが、こちらも別シリーズがあるそうで……まずは書籍の方で探してみる予定。
(こちらもAudibleで取り上げてくれないかしら?と今後に期待してます)

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お話は無事着地しました

王道探偵小説っぽいのに、思わず「そんな訳あるかいっ」とツッコミ入れる事多数。でも、最後まで聞くと、納得出来ました。お話は楽しめたけど、木更津さん&香月さんの性格が、私にはハマりませんでした。

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    2 out of 5 stars

好みの問題

ナレーションはとても聴きやすく素晴らしいです!
ただどうにも文章がまわりくどいというか、違和感のある表現が多く、自分とは相性が悪かったみたいです。
主人公と探偵のキャラクターもあまりハマりませんでした。

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  • ナレーション
    5 out of 5 stars
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    5 out of 5 stars

どうも一つ引っかかっているところがあります

作中の香月さんが夕顔を愛している?もっとも香月とそれなりに関わっている女性って霧絵でしょう、不可解ですね

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衝撃

なんか呆れるやらびっくりするやらで、言葉を失う。初めて出てきていきなり…って。のちの作品のあの人の傍若無人ぶりもなんだか許してやろうと思えてくる。こんなに変な探偵は初めてだ。でも聴いているうちにすっかりハマってしまい、他の探偵が退屈にさえ思えてきた。メルカトル鮎はクセになる。

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    5 out of 5 stars

最後まで気が抜けない

この著者の作品は数冊読んでいて、どれも好感が持てるのだが、このメルカトルシリーズだけは意識的に避けてきた。
と言うのも、(当時としては)奇をてらったとしか思えないタイトルが気に入らなかったからだ。

ただ、せっかくAudibleに入っているのだから聴いてみて驚いた。
素直に読んでおけば良かった‥

今回のナレーションは素晴らしかった。人物の声色を変えつつ、かと言って過剰な演技もなく、さらには一人称で語られる地の文では語り手としての演技も交えながらとても聴きやすかった。

ストーリーについては推理小説である以上、何も語れないので個人的な感想のみご紹介する。

まずこの作品は、古今東西の推理小説に馴染んできた「推理小説マニア」を裏切るために作られた気がする。

一つの館で起きる猟奇的かつ非論理的な連続殺人。ほとんど頼りにならない警察。その館を訪問する名探偵と語り手であるその友人。
名探偵と知り合いの警部。完全に記号化され被害者としての役割しか与えられていないような登場人物。

これらは古き良き推理小説の王道ともいうべきながら、ストーリー展開としてはこれらが完全に裏切られる。
そのため「推理小説やミステリーに触れるのが初めて」という方には決してお勧めできない。
推理小説なんか読み飽きたと、うそぶく方々にこそ聴いてもらいたい作品である。
またネタバレと捉えられるかもしれないが、猟奇的、幻想的な事件に対して、最終的には極めて合理的な推理が展開される。
聴いていて、何度も唸ってしまった。
近年のミステリーでは得られない快感だった。

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    3 out of 5 stars
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    1 out of 5 stars

超優秀探偵のくせに何も解決できない

最後のエピローグまで気は抜けないものの、トリック理由のこじつけが酷い。
探偵モノ苦手な人にはコントの様で突っ込みどころ満載
そういった意味では逆に楽しめたかなぁと。

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    5 out of 5 stars
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    5 out of 5 stars

本格推理小説

世相を反映したミステリーがおおいなか、それはそれで好きなのだが、かつての本格推理小説隆盛期の大立て者を隠見させ、また哲学宗教音楽から的を射た言葉の引用も楽しかった。ときにペダンチックと感じることもないではなかったが、、下敷きに用いられた〇の作品をもっとたくさん読んでいればいっそう面白かったにちがいなくしてやられた感じである。

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